こすたシンコペーション

うたと作文がすきな会社員。都内某所在住。いろんなことを書きたいのです

私は会社員

あけましておめでとうございます

きちゃった、2014年。

 

このブログ、最初の記事から二か月経ってしまいましたが、ゆるゆる続けようと思いましゅ。

 

会社は休みで用事もないので今日はいちにちいきあたりばったり。

昼まで寝て、去年のうちにできなかった大掃除をしつつ、

たまった洗濯物を片づけつつ、

でも途中で飽きて明るいうちから缶ビールを開けてしまい

ほろ酔いなうです。久々に家に一人だとなにしていいかわからない。

うとうとしていたらすっかり夜。追加のお酒を買いに行こうと、大森靖子ちゃん「ミッドナイト清純異性交遊」をイヤフォンで聞きつつ外へ出る。

酔っ払いテンションも手伝って歌いながらコンビニまで爆走。すれ違うカップルもなんのその。マジ近所迷惑。

いま死んでも気持ちいいまま死ねるだろーなー、とかちょっと思ったけど

やり残したことありまくりんぐなので死にません。なんてったって明日はレコーディングだ。

 

 

昨日姉に言われた。「あなたがどうしてそんなに会社員になりたいのかわからないけど」

わからなかったけど、ではなく、わからないけど、と進行形を含ませたのはきっと、

私がいつ会社辞めても不思議ではないと思っている表われなのだろうなあ。

今現在の会社員生活に不満はまったくないし辛くもかゆくもなくって、当分辞めるつもりはないけれど、

新卒で入った会社を一年経たないうちに辞めたこと、いつもふわふわ無責任な私の生活態度などなど、

いろんな面から彼女は私の会社員生活に疑問を感じているようです。無理もないとは思います。

 

どうして私は会社員という肩書にこだわるのでしょう。

一度病気になって会社員生活を諦めて、フリーターでもいいかな、と思いながらも細々とハロワ通いを続けて。

縁あって今の会社と出会って現在に至るけども。

うたを歌うことや文章を綴ることが何よりもやりたいことであるなら、会社員である必要は別にない。

日夜バイトに励みながら、練習を重ねてライブに出て₍あるいは投稿を続けて₎、生きていくのも悪いことではない。

両親も進路に関してなんっっっっにも口出ししないしね。

少し前に対バンした大学生バンドがが言っていた。「就活なんてとてもできません。バンドを続けていきたいから」。大学3年生で、周囲は就活を始めている学年。去年メンバーがふたり入れ替わったとのことで、「それぞれ事情があるから止めることはできなかった」とも言っていた。すっごくかっこいいバンドだった。本気なんだと思った。

 

別に、

会社員をしながらバンド活動も続けて、フジロックなんかにも出演を果たしちゃう人だっているし

今どき、仕事をしているバンドマンがダサいとか、そういうんじゃないけど

 

私はどうだろう。本当はどうしたいんだろう。

実際のところは、「ふつう」の道から外れるのがこわいんだろう。

まっとうに大学を出て、まっとうに就職して。そんな風になりたかった。

そもそも大学を留年したり会社を一年未満で辞めてフリーターになっているあたり、既にいわゆる「ふつう」ではないのだけどさ。

ハロワ通いをしてた当時付き合っていた、だいすきだった会社員の彼氏と、同じ目線に立ちたくて無理していた感もある。

いつもそうだ。人の目を気にしてばかりで、自分がどうしたい、どうなりたいかがまったく明確じゃない。

このままじゃ、だめだなあ。ぼんやーりとした不安ばかり、常にくすぶっている。

 

明日はレコーディングだ。CD音源を作るのは初めてのことで、とてもわくわくしています。

そういえば、「音楽を本気でやりたいならもっとやればいいのに」とも姉は言っていました。

はあ。そう言われてしまうと、私、そんなに本気じゃないんだなあ。としか思えない自分も情けない。それ以上の感想をいつも抱けない。

それでも、楽しみです。

細々とでも、続けなきゃいけない。いまはそう思います。

うたうことは、やっぱり好きなのです。

嫌いになるまで続けるよ。

それでどんな結果を出したいかは正直まだわからないのさ。