はるのにおいは
夜風が春のにおい。
世間は大型連休に突入しているようですが、私は毎日仕事です。
今日は横浜中華街にいってきました。週末はお仕事でいろいろなところへいく。昨日は千葉県は流山市。ながれやま。かっこいい響きです。仕事を受けとったときは、「りゅうざん市」だと思っていて、一発変換できないのはなぜだろうと困った。よくよく考えたらそんな不吉な地名、なんかいやだね。
ふらふらと夜の世田谷を徘徊して、帰ってきてから洗濯をした。
明日は晴れるようだから、夜中だけどベランダに出て、外に洗濯物を干した。
東京といえど、そこそこの星が見えて、吸う息にいっぱいの、春の湿った、なんだかどきどきする匂いです。春の匂いは、夜にこそ、感じる。春になるまで忘れている、この甘酸っぱい匂いはどこからきているのだろうね。
つい先週前の元気はどこへやら、ここのところSNSにメンヘラ発言を垂れ流しています。具体的になにか大事件があったというわけではないのだけど、少し疲れていて、少し寂しい、その積み重ねなのでしょう。
学生のころまでは、たいていのことは、がんばれば、なんとかなった。
テストでいい点とるとか、1か月で5キロ痩せるとか、できなかったクロールで25m泳いだりとか、できた。
逆上がりはいまだにできませんが、それはちっともがんばらなかったからです。こういう、やる気にムラのあるところが 私がジャパニーズビジネスマンに向いてないゆえんだと思う。うん。
話が逸れた
大人になるにつれ、やみくもにがんばるだけではどうしようもないことが増える。むしろそういうことばかりな気がする。
それはきっと悪いことじゃあないけど、ときどきそれが寂しいのです。
春の甘酸っぱい匂いは、そういうことを、思い起こさせる匂いですね。